➡解説:映画「アパートの鍵貸します」
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/eiga.com/amp/movie/3609/%3Fusqp%3Dmq331AQECAEoAQ%253D%253D
1960年作製のアメリカ映画『アパートの鍵貸します』をご紹介します。
原題:は「The Apartment」で、同年のアカデミー賞で作品賞、監督賞など5部門受賞 した不朽の名作です。
ストーリーは、
1959年、12月。ニューヨークの保険会社に約4年勤める 若手社員の バクスター(通称バド:ジャック・レモン)。
セントラルパーク近くのアパートに暮らすバドは、なし崩し的に続いている「バドの部屋のまた貸し」を当てにする課長達の申し入れをなかなか断り切れずにいた。上司は、バドの部屋を逢い引きの場所として拝借していたのだ。
お人好しのバドが思いを寄せているのは、エレベーターガールのフラン・キューベリック(シャーリー・マクレーン)。
社内の誰からの誘いにも"なびかない"美しいフランには、あるシリアスな理由があった。
ある夜、常連カップルのチェックアウトタイム"が遅れ、二組目の客にも部屋を取られっぱなしで、バドは冬の寒空に放り出され、明け方まで部屋に入れず風邪をひき、翌日は最悪の出勤となる。
その日、重役 シェルドレイクから呼び出しがかかる。待ち望んだ昇格内示ではと直感したバドは、フランのエレベーターに乗って27階の個室へ馳せ参じる。しかし、個室で始まった会話は不穏さを帯び始め、課長たちに取り入って昇格の機会をうかがうバドの陰謀は筒抜けであること、風紀を乱したことへの叱責(しっせき)に変わっていく。噂を嗅ぎつけていたシェルドレイク部長は、バドに驚くべき話を持ちかけてくるのだった。条件を飲むしかなくなり、チケット2枚を渡され解放されたバドは、映画に憧れのフランを誘いだそうとするのだが─。
自殺未遂、暴行。そして告発。大波乱のイブとクリスマスを経たのち、それぞれが実は心の奥に何かが眠っていたことに気づく。隣人のドクターの助けを得て何とか問題を解決し、どこまでも心優しいバドは、自分をごまかしていることに直面し、手に入れた27階の個室を守り通すことができるのか─
年末6週間、そしてイブ、新年で終わる物語です。
ハッピーエンドのラストはやはり心が和みます。
主演は ジャック・レモン 、 シャーリー・マクレーン 。最近知りましたが、ジャック・レモンの日本語吹き替えは、愛川欽也が務めている。
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