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これまで生きてきた中で「これは是非とも紹介したい、知ってほしい」というものを私の体験に基づいた解説を加えてご紹介します!

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レストラン:南青山イタリアン「アントニオ」

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今回は、南青山にあるイタリアン「アントニオ」をご紹介します。
伝統的でオーソドックスですが、極めて美味しい料理を提供してくれる数少ないイタリアンレストランだと思います。

六本木通り沿い、南青山7丁目の交差点から20mほど西麻布交差点寄りにあります。
渋谷駅、恵比寿駅、表参道駅のちょうど真ん中にあり、タクシーでワンメーターです(便利とも陸の孤島とも言えます)。どの駅からも歩くとそこそこありますので、最寄りの駅より「南青山7丁目の交差点」と告げてタクシーでのご利用をお勧めします。
なぜか、レストランの入口が少し高くなっていてやや高めの階段があるので、入る際は気を付けてください。

1944年、イタリア海軍の指揮官付コック長だったカンチェーミ・アントニオさんが、第二次世界大戦中に神戸で料理を振る舞った後に、終戦直後マッカーサー元帥に同行し汽車の中で料理を振舞ったのが始まりで、日本に本格的イタリアンを紹介した老舗イタリアンです。
今も、3代目アントニオさんが創業当時と変わらぬ味を受け継いでいます。1985年に六本木から、今の南青山に移転してきました。

店内は、天井が高く、ローマ遺跡を彷彿とさせるエンタシス調の柱があったり、大きな植物や可憐な花が活けられていたり、ローマの老舗レストラン然とした趣きです。照明も温かみを感じる抑えた色調で重厚感ある雰囲気を整えています。

コースもありますが、アラカルトで頼んでシェアーするのも楽しいものです。
どれをオーダーしても美味しいのですが、
海の幸の前菜
ローストビーフの前菜
子牛フィレ肉のマルサラ酒煮
生クリームとチーズのフェットチーネ
パッパルディレポルチニソース
などはお勧めの定番です。
また、ピッザや包み焼きのカルゾーネもお腹の具合が許せば食べたい一品です。
そして、ニョッキが絶品です。ここのニョッキは、つなぎは使用せずジャガイモだけで作るそうで、ハマっているファンは多いようです。
また、この店のアサリのボンゴレもお勧めです。一般的には殻付きのアサリを使いますが、アントニオでは何時間もかけて手で剥くそうです。ですから見た目には「これ、アサリのボンゴレ?」と思いますが、滑らかな舌触りと殻剥きの面倒を排して食することのできるボンゴレの美味しさは格別です。

あまりパスタ系ばかりですと偏りますので、そこはバランスよくオーダーしてください。トマトサラダは、刻みオニオンがたっぷりと乗せられていて美味です。

ワインも豊富に用意されており、人数にもよりますが少人数なら、お任せでグラスでお願いするのも楽しいと思います。ワインといえばフランスを連想しがちですが、この店でイタリアンワインをいただくと、その考えは揺らぎます。是非ソムリエさんに選んでもらいましょう。

そして、デザートにも触れておかなければなりません。大きなワゴンに乗せられた種類豊富な、もちろん自家製のデザートが運ばれてきます。好きなだけ少量ずつお願いもできますから、欲張っていただきましょう。

1964年の東京オリンピックの際、来日した選手・役員や観光客が食事に困ったそうですが、この店は本場のイタリアンを提供していると口コミで広がり、オリンピック期間中は満員だったそうです。そしてそのあとも、その人気は当時の「新しもの好き」の日本人が受け継いで、引き続き人気を博したとのことです。
2020年も、また満員御礼になるのでしょうか。

入店してからあっという間に3時間は過ぎてしまう、そんなとっておきのイタリアンです。

➡「アントニオ」お店紹介(自店サイト)

https://antonio-minamiaoyama.spiral-place.com/